2節残してJ2昇格叶わずの琉球が声明を発表「本当に悔しくお詫び申し上げます」
FC琉球は11日、「FC琉球を応援してくださる皆さまへ」と題して声明を発表した。 琉球は、2024シーズンからクラブプロパティの他、クラブ名も「FC琉球OKINAWA」に変更。新たな一歩を踏み出していた。 2022年以来のJ2復帰を目指したシーズンは、序盤に勝ち点を伸ばして一時は2位にまで浮上していたが、6月以降低迷。2度の3連敗を喫するなど、白星が遠く、順位を下げていった。 10日には明治安田J3リーグ第36節で優勝とJ2昇格を決めている大宮アルディージャと対戦。1-0とリードして試合を終えるかと思われたが、後半アディショナルタイムに失点し1-1のドロー。この結果、2試合を残してJ2昇格プレーオフ進出の可能性がなくなってしまった。 琉球フットボールクラブ株式会社の柳澤大輔 代表取締役社長は、クラブを通じて謝罪と残り2試合へのメッセージを送った。 ーーーーー 日ごろよりFC琉球OKINAWAへの温かい応援、ご支援を賜り、誠にありがとうございます。 11月10日(日)開催の2024明治安田J3リーグ第36節の結果に伴い、今季のJ2リーグ昇格は叶わなくなりました。 タピック県総ひやごんスタジアムではもちろんのこと、アウェイ戦においてもシーズンを通して多くのファン・サポーターの皆さまに共に戦っていただき、また株主、パートナー企業、行政の皆さまには多大なるご支援をいただきながら、目標としてきたJ2昇格を達成できなかったこと本当に悔しくお詫び申し上げます。 アウェイとホームを合わせて残り2試合となりましたが、我々を信じて応援くださるすべての方々への感謝を胸に、FC琉球のサッカーを皆さまに示すべく、選手スタッフ一丸となって最後まで全力で戦いぬく所存です。この残りの2試合の我々チームのあり方も、来シーズンの戦いにきっと繋がっていると信じます。 また、最終節となる11月24日のホームゲームにおいては、皆さまに楽しんでいただけるような企画や、今シーズンを改めて振り返る機会、あるいは、来シーズンに向けて期待できるような話、といった良い体験をお届けできればと思っています。ぜひ、11月24日の最終戦のホームゲームもタピック県総ひやごんスタジアムまでいらしてください。 改めまして、FC琉球への熱い応援に感謝申し上げますとともに、引き続きの応援、ご支援を心よりお願い申し上げます。 琉球フットボールクラブ株式会社 代表取締役社長 柳澤大輔 ーーーーー
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