散財したあなたへ…まずは家計の把握を!「面倒くさい」家計簿 長続きのコツは?貯金は“先取り貯金”を【Nスタ解説】
■家計簿を長く続けるコツは「細かくつけない」「目標を立てる」 山内キャスター: ファイナンシャルプランナーの塚越さんによると、家計簿を長く続けるコツは2つあるといいます。 ▼コツ1「目標を立てる」 ・クリアしやすい目標 →成果を実感しやすく おすすめ 例)ケーキを買うのを月1回にする ▼コツ2「細かくつけない」 ・費目はざっくりと「生活費」でもOK ・金額は100円単位でOK 22歳の女性が2024年4月からスタートさせた家計簿を見せていただきました。 この女性はノートに手書きで書いていて、費目は「食費」「生活用品」「その他」のみ。家賃、電気・ガスなどは別に書いてありますが、費目を細かくしていません。 この月は2万8800円も黒字になりました。しかも、ディズニーランドに行って1700円のカチューシャも買っていますが、それでも2万8000円黒字になっています。 ■お金を貯めるコツは? ファイナンシャルプランナーに聞いてみた 山内キャスター: 素朴な疑問をファイナンシャルプランナー塚越さんに聞いてみました。 【お金を貯めるにはどうしたらいい?】 収支を把握したら、先に貯金分を別の口座などに移す“先取り貯金”がおすすめ。1万円だけでも別の口座に移すなど、無理なくすることが大事。 【クレジットカードでお買い物 いつ記入?】 支出を抑えたいなら購入した日に記入。支出を把握しやすく、使いすぎてもすぐわかるから。 井上キャスター: 口座を複数持って、少しずつでも分けておくのはいいですね。 ホランキャスター: この先も物価高が続くようなので、こういう細かい積み重ねで余裕を作っていくことも大事ですね。 宋美玄さん: マメな人とそうでない人で貯蓄の額は全然違いそうですね。 井上キャスター: 10年、20年後に大きな差になりますからね。 ========== <プロフィール> 宋美玄さん 産婦人科医2児の母 女性の健康などのテーマを発信
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