宮沢りえ、名作「阿修羅のごとく」リメークに「夢のようなキャスティング」
女優の宮沢りえ(51)、尾野真千子(43)、蒼井優(39)、広瀬すず(26)が2日、都内で行われたNetflixシリーズ「阿修羅のごとく」の完成報告会に出席した。 【画像】宮沢りえ、名作「阿修羅のごとく」リメークに「夢のようなキャスティング」 向田邦子さんの最高傑作として名高いドラマシリーズ「阿修羅のごとく」のリメーク版。是枝裕和氏が監督を務め、現代版ホームドラマとして新たな「阿修羅のごとく」が完成した。 4人は、主人公である四姉妹を演じる。長女・綱子役の宮沢は、「(撮影期間の)4カ月という濃厚な日々がやっと作品になって、皆様のもとにお届けできることが楽しみ。もともと『阿修羅のごとく』が好きな方々の感想が怖いような、うれしいような、楽しみのような。そんな気持ちです」と話した。 次女・巻子役の尾野は「最高のものができたと思う」と胸を張り、三女・滝子役の蒼井は「撮影が楽しすぎて夢中だった」とコメント。四女・咲子役の広瀬も「こんな現場があっていいのかなと思うくらい楽しくて、とても愛(いと)おしく、宝物な作品になった」と声を弾ませた。 宮沢は過去に向田作品へ参加したことがあり、「向田さんのとりこになった」と述懐。今回のオファーを受け、「緊張感もありましたけど、キャストの名前を見て『こんなことが実現するのか』と。夢のようなキャスティングだな」と期待感が上回ったことを明かした。
テレビ朝日