【K-1甲子園】大久保琉唯の弟・世璃が-55kg王者、-60kgは植益大地、-65kgは小嶋聖来が全国制覇
K-1甲子園2024~高校生日本一決定トーナメント~ 2024年9月1日(日)東京・新宿FACE 【写真】兄に続いて-55kgで優勝した大久保琉唯の弟・世璃 K-1実行委員会主催のもと、10年目を迎えた『K-1甲子園』は、これまで数々の名勝負を生み、多くの実力者を輩出してきた。今年のK-1甲子園も全国にて予選トーナメントが行われ、上位進出者によるワンデートーナメントで高校生日本一を決定する。 16名の強豪が並んだ-55kgトーナメントでは、大久保琉唯の弟・世璃(栃木県立宇都宮北高校2年)が優勝、K-1甲子園王者に輝いた。兄・琉唯はK-1甲子園2021 -55kg王者、その同階級で見事過酷なワンデートーナメントを制し、兄弟で甲子園制覇を成し遂げた。 世璃は、ヒザ蹴りを中心に攻撃を組み立て、初戦突破すると、2試合目では鮮烈ヒザ蹴りのカウンターでダウンを奪い、最後は右ストレートでKO勝ち。勢いそのまま、準決勝では接戦を制し、決勝へ進出。ヘッドギアを外して、K-1ジムウルフの同門・草野浩二郎と対戦すると、スピードのある左右連打や右ストレート、ダイナミックなハイキックも見せ、判定勝ち。K-1甲子園の主役となった。 -60kgトーナメントでは、植益大地(ルネサンス大阪高校2年)が優勝。昨年は準決勝敗退と一歩及ばずだったが、見事に優勝を成し遂げた。決勝では、近距離で危険な打ち合いも展開、パンチのヒット数で上回った。 -65kgトーナメントでは、小嶋聖来(茨城県立岩瀬高校1年)が東日本トーナメント優勝の勢いそのまま日本一に。1年生ながら、176cmと上背もあり、サウスポーから繰り出される左ミドル、ヒザ蹴りから左ストレートなど器用な攻めが光った。決勝では延長戦までもつれる接戦を制して、トーナメント制覇した。 プレゼンターとして、"K-1甲子園2024・K-1カレッジ 2024 応援サポーター" 小浜桃奈さんが登場、更には、"Krushガールズ 2024" 荻野心さんとスペシャルワンマッチも行うなど、会場を盛り上げていた。 各階級の優勝者は以下の通り。 K-1甲子園2024-55kg王者 大久保世璃(栃木県立宇都宮北高校2年) K-1甲子園2024-60kg王者 植益大地(ルネサンス大阪高校2年) K-1甲子園2024-65kg王者 小嶋 聖来(茨城県立岩瀬高校1年)
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