市街地の地下道が冠水一時通行止めに ポンプ2台が停止 排水できず 浜松市中央区
31日午前、浜松市の市街地で地下水のポンプが破損し、地下道が冠水しました。 地下道が冠水したのは、浜松市中央区の伝馬町にある地下道で、午前7時40分ごろ「地下道が10センチくらい冠水している」などと通行人から通報がありました。 浜松市によりますと、地下道に設置していた雨や地下水で溜まった水を地上に吐き出すためのポンプ2台が、何らかの理由で停止したことにより、排水ができなくなったということです。 この影響で地下道は、31日午前8時すぎから午後1時まで通行止めとなりました。 浜松市によりますと、9月に行ったポンプの点検では、異常はみられませんでした。 市はポンプが停止していた原因を調べるとともに、仮設のポンプを常設するとしていて、ポンプの取り換えも検討する方針です。