【トライアウト】「元気な姿を見せられてよかった」最多勝投手・多和田真三郎 1三振を奪う
◇プロ野球12球団合同トライアウト(15日、鎌ケ谷スタジアム) 2021年にプロ野球・西武から戦力外となっていた多和田真三郎投手が登板。打者3人を相手に1奪三振、1四球という成績を残しました。 多和田投手は2015年に富士大学から西武にドラフト1位で指名されます。その後、2018年には16勝をあげ、最多勝のタイトルを獲得し、チームのリーグ優勝に大きく貢献しました。 2019年に頻脈性不整脈と診断され、2021年には育成契約となり、その年のオフに戦力外となりました。 その後は北海道の社会人軟式野球チーム・六花亭でプレーしていました。 多和田投手は試合後、「まだ100%までは、いっていないですけど、それよりもまず(ファンに)元気な姿を見せられてよかったと思います」と語りました。