【ドライブグルメ】東北自動車道・上河内SA(上り)は、栃木の食材を使ったラーメンとドンブリがオススメ!
栃木県のほぼ真ん中にあるSAがリニューアルオープン
ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は東北自動車道・上河内SA(上り)のグルメを紹介しよう。 【写真はこちら】2024年春に開催された新メニューコンテスト「NEXCO東日本 ハイウェイめし甲子園」向けに生まれた「<ハイウェイめし>那須三元豚の焼肉豚丼」(1180円)。(全3枚)
栃木県のほぼ真ん中にあるSAが上河内SA(上り/下り)です。県庁所在地である宇都宮市の最寄りのSAですから、ある意味もっとも栃木色の強いエリアともいえるでしょう。 そんな上河内SA(上り)は、2023年8月末からリニューアル工事を行っており、2024年4月にリニューアルオープンしています。フードコートは新たに「KAMIKAWACHI GARDEN(かみかわちガーデン)」となり、ショッピングコーナーも「なないろマルシェ」となって、リフレッシュされています。 ショッピングコートは次回に紹介することにして、今回は、そんな新しくなったフードコート「KAMIKAWACHI GARDEN」のグルメ2品を紹介します。
フードコートにあわせてグルメもリニューアル
最初に紹介するのが「上河内醤油ラーメン」(780円)。定番商品として販売されていましたが、今回のフードコートのリニューアルにあわせてラーメンも内容を一新。栃木県日光市の名産、たまり醤油を使ったタレに、地元製麺所から直送されるオリジナル麺を合わせました。 さっそくスープからいただいてみると、甘く旨みたっぷりながら切れ味よく、後味すっきり。優しくて、どこか懐かしく、それでいて古くないという、絶妙なポイントをおさえています。この絶品スープをひきたてるのが中太麺。スタンダードでありながら、おいしさのレベルは高い! という一杯になっていました。 また、個人的にはチャーシューが最高でした。肉厚で、味もしっかりしています。ラーメン好きだけでなく、幅広い人に受け入れられているようで、現在フードコートのナンバー1メニューになっているそうです。
地元食材を満載するコンテストメニュー
もう1品のおすすめは「<ハイウェイめし>那須三元豚の焼肉豚丼」(1180円)。これは、2024年春に開催された新メニューコンテスト「NEXCO東日本 ハイウェイめし甲子園」のために生み出されました。 ポイントは、地元の食材がたくさん使われているところ。お肉は、栃木自慢の那須三元豚。ごはんは、宇都宮で作られたコシヒカリ。それに地元ブランドの「岩下の新生姜」とブランド柚子「宮ゆず」が添えられて、味変しても楽しめるという逸品です。 まず、焼き肉風となった那須三元豚の甘みと旨みに感激。これに、こちらも旨みたっぷりのコシヒカリがプラスされれば、おいしさも二乗となります。これはグイグイと食が進みますが、そこで、あえてお箸を停めて、味変を試してみましょう。岩下の新生姜と一緒にお肉をいただけば、辛みマイルドな新生姜が、よりお肉のおいしさを引き立てます。宮ゆずをいただけば、すっと爽やかな香りが鼻に抜けて、口の中がリセットされ、次のお肉をフレッシュに味わうことができます。 また、小皿で添えられている「日光たまり漬け」も見逃せません。甘みとコクのバランスがよく、おいしくて食べやすい漬物です。この「日光たまり漬け」はショッピングコーナーで単品で販売もされているので、こちらを気に入った人は、おみやげにもおすすめです。 地元の食材をたっぷり使ったラーメンとドンブリ。ぜひとも栃木ドライブのアクセントとして楽しんでください。(文と写真:鈴木ケンイチ/取材協力:ネクスコ東日本エリアトラクト)
東北自動車道・那須高原SA(上り)
●営業時間 フードコート 「KAMIKAWACHI GARDEN(かみかわちガーデン)」:24時間 ※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。 価格等は、2024年9月時点のものとなります。
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