琴ノ若、母校・埼玉栄で昇進報告 約2200人に横綱誓う
大相撲の新大関琴ノ若が13日、母校の埼玉栄中、高(さいたま市西区)で開かれた大関昇進報告会に出席し、約2200人の後輩らを前に「いろいろな方に支えていただき、大関の地位まで上がることができた。これからも栄中学、高校で培った6年間の気持ちを胸に、上を目指して精進していく」と横綱昇進への決意を口にした。 埼玉栄高からは豪栄道(現武隈親方)、貴景勝に続く3人目の大関。自身が高校2年時に昇進した豪栄道が来校し「先輩たちに見せてもらったものをしっかりと体現できた。こういうふうに学校に帰って来られたらと憧れていた」と笑みを浮かべた。懐かしそうに校歌を口ずさむ場面もあった。