【わたしらしく生きるプロジェクト】自身の介護を経験に生かす! 女性起業家の挑戦
■西本理恵さん 「早くから親の意思、どうしたいかっていうことをね、お互い家族で共有しながら、何となくでもちゃんと知っていると、自分たちでもう「これでいい」っていうふうに、見送り方ができると思うんですね。」
12月10日、広島市内でコンテストの最後のプレゼンテーションが行われました。応募した26人から選ばれた5人のファイナリストが、思いのたけを伝えます。そこには、西本さんの姿もありました。
■西本理恵さん(プレゼン) 「より多くの人を救うことができる解決策「ファミリーケアナビセミナー」を開発しました。家族は、どこからでも気軽に介護を管理できるよう、サポートするものです。」
そして迎えた結果発表。西本さんの提案は、見事優秀賞を受賞しました。大賞には、広島大学の片桐萌絵さんが選ばれました。内容は、地域の伝統芸能を持続させる仕組みです。
■西本理恵さん 「ほっとした~。もうとにかくよかった、出られただけで。介護準備を早くして、人間としての尊厳を、家族としても社会としても、ちゃんとつくっていけると伝えていきたいです。」 西本さんは間もなく、介護セミナーの開催に向けて動き出す予定です。超高齢化社会を、自分らしさで変える挑戦が続きます。 【テレビ派 2024年12月12日放送】