りんごはむくみ解消、キウイは血圧低下、パイナップルは骨の強化…ドライフルーツの健康効果でおいしく健康に
◆ドライフルーツを選ぶときのポイント ドライフルーツを選ぶときは、「砂糖・添加物の有無」と「カロリー」の2つのポイントに注目しましょう。 ポイント1:砂糖・添加物の有無をチェック!一般的なドライフルーツは、腐敗やカビを防ぐためにシロップ漬けにしたり、表面を砂糖でコーティングしたりして加工しています。さらに、風味をより強調させたり、黒ずみを防いで色合いを保ったりする目的で、酸化防止剤や漂白剤などの添加物を加えることもあります。 気になる方は商品パッケージを確認し、「砂糖不使用」や「無添加」と書かれているものを選びましょう。 ただ、こうしたドライフルーツは一般的なものと比べると価格が高く、賞味期限も短い傾向にあります。保存するときは高温多湿の場所を避け、開封後は早めに食べきるようにしてください。 ポイント2:摂取カロリーに注意!ドライフルーツには生のフルーツの栄養素が凝縮されていて、少量でもしっかり栄養を摂取できるのが魅力です。 ただ、ドライフルーツは生のフルーツよりも糖分が多く、カロリーも高い傾向にあります。種類にもよりますが、だいたい100g当たり300kcal程度です。 特に、原料に砂糖やシロップを使っている製品はカロリーオーバーになりやすいので、食べすぎに注意してください。 ドライフルーツを毎日食べるなら、1日当たり30g程度(100kcal程度)を目安にするとよいでしょう。 カロリーを抑えたいなら、比較的低カロリーなプルーンや、噛み応えがあり少量でも満腹感を得られやすい、セミドライタイプのドライフルーツもおすすめです。
◆冬におすすめ!おいしいアレンジレシピ そのまま食べるイメージの多いドライフルーツですが、ひと工夫加えた楽しみ方もあります。 ここでは寒い季節におすすめのホットドリンクとドライフルーツをかけ合わせたアイデアレシピを紹介します。 ・ドライフルーツ×紅茶「フルーツティー」 紅茶にドライフルーツを入れるだけ! 甘酸っぱいお茶と柔らかくなったフルーツを楽しめます。 ・ドライフルーツ×ワイン「ホットワイン」 小鍋にワインとスパイス、ドライフルーツを入れて煮出せば、ワインの風味がより華やかに! フルーツも柔らかくなり、食べやすくなるので一石二鳥です。 ・ドライフルーツ×チョコレート「ホットチョコレートドリンク」 チョコレートを牛乳でよく溶かし、最後に刻んだドライフルーツを散らします。ドライフルーツがアクセントになり、チョコレートの甘さが引き立ちます。
「婦人公論.jp」編集部
【関連記事】
- 【長芋と豚肉の梅酒蒸し】疲労回復効果のある梅干しでどんより気分をスッキリと!食感豊かな長芋と蒸せばご自愛酒蒸しの出来上がり
- 【サバとジャガイモのショウガバター酒蒸し】全部入れて蒸すだけで美味!酒の効果で臭みはまったく気にならず、肉じゃがとも、ジャガバターとも違う新しい味!
- 【小松菜とじゃこのワンパン酒蒸しパスタ】フライパンひとつで洗い物も少ない!酒とニンニク香るシンプルで飽きのこない一生モノレシピ!
- 関西人は牛肉、関東人は豚肉が好き、は本当か?牛肉の消費、3位は和歌山市、2位は堺市、1位は…
- これ、まだ食べられる?しめじに白いふわふわが!えのきがビヨーン!舞茸が水分でべちゃべちゃ… 冷蔵庫のきのこ、食べても大丈夫?