友好都市40年を迎えた広島県と四川省 広島の日本酒でさらなる交流を目指す!【アナたにプレゼン・テレビ派】
広島の日本酒を中国へ!
今回の記念行事の一環で、広島県と成都市調理協会との合意文章が交わされました。内容としては、協会に加盟している1000店舗以上で、広島県の酒を優先的に扱う努力をするというものです。ここ10年で、中国向けの日本酒の輸出量がおよそ6.5倍に増えており、広島県としても新しい販路の拡大を行事の中で狙っています。
広島県はこのようなイベント以外にも、成都市と隣の重慶市で広島の12の蔵が参加した、日本酒の商談会を2日間行いました。
重慶市は有名な長江が流れ、人口がおよそ3200万人の巨大都市です。
重慶市といえば、夜景です。『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルになったとも言われている観光スポットもあります。このような都市が、広島県や広島市と結びついています。
今後について湯崎知事は「中国・四川省の人々に、お酒などを通して広島を知ってもらい、大切な友好関係を結んで、広島に来てもらう人も増やしていきたい。」と話しています。一方で、四川省と重慶市を管轄している、重慶総領事館の高田真理総領事も「2年後に広島市と重慶市が友好都市40年を迎えるので、そこに向けても最大限バックアップしていきたい。」ということでした。11月30日からは、中国への渡航に関しビザが不要になります。今後に向けても、更に交流が深まることに期待です。