「大掃除」でやらなくていい場所・やるべき場所。効率的にやれば年末年始がのんびり過ごせる
おっくうな年末の大掃除は、家じゅうをやらなくてもいい! ポイントをおさえて効率的に行いましょう。時短家事コーディネーターでお掃除スペシャリスト講師のAyakaさんが、この時季にやらなくていい場所とやるべき場所を教えてくれました。 【写真】忘れがち!ほこりがたまっている場所
大掃除では「換気扇」はやらない方がいい
冬の大掃除でやらない方がいい所は、「油汚れ」です! 油汚れの代表的な箇所といえば換気扇ですが、油は寒いとカチコチに固まるので、冬に換気扇掃除をすると夏よりも1.5倍の時間がかかると言われています。それほど効率が悪い時季のため、冬の大掃除では換気扇のお掃除はやめておきましょう。 また、水仕事も辛い時季です。ベランダの掃除や窓ふきは避けたほうがよいと言われています。
大掃除の時期にやるべきなのは「ほこり」取り
では逆に大掃除の時期にやった方がいいお掃除場所とは? それは「ほこり取り」! この時季のほこりはサラッとしているため、夏や梅雨のほかの季節と比べると効率よくほこりが取れると言われています。 ほこりがのっていると暗く見えがちな照明回りを、しっかりとほこりを取るようにするのもよいでしょう。 いつもは見逃しがちな家具と家具の隙間のほこりも要チェックです。気温もそうですが、カラッとした湿度の低い時季はほこりが取れやすいため、五月雨や梅雨に比べるとほこりの取れ具合が変わってきます。
高い位置のほこり取りをしたら予防も忘れずに
また、いつもは見ない目線よりも上の所のほこりもしっかりと取ることをおすすめします。 ほこりとりだけであれば、水で冷たい思いや外気で寒い思いもしなくてよいので、気持ち的にもラクに取りかかれると思います。 また高い所のほこりを取ったら、予防策もできればやってしまうとよいでしょう。 大掃除と言われる時季ですが、無理なく効率よくお家をキレイにするために、家全体する必要はありません。 季節にあった掃除方法を知り、年末年始はゆっくり過ごしましょう!
Ayaka