「糖質」はむしろ摂るべき…!? 阪神タイガース選手が実践する「体脂肪を下げて、動きのキレを取り戻す」スゴい食事術!
1)小さな「脂質」カットを積み重ねる
体脂肪が気になる時でも「お米(糖質)を抜かない」よう注意。目指したいのは「痩せること」ではなく「動きのキレを上げる」体のしぼり方。体脂肪だけを落とすには、脂質カットが最も効果的です。下の調理法・選び方のヒントを参考に脂質カットの食事を継続してみましょう。 <脂質カットのヒント> ・揚げるではなく「焼く・蒸す」に! ・鶏肉は「皮」を剝がして調理! ・乳製品は「低脂肪・無脂肪」に! ・マヨネーズや生クリームは「使わない」!
2)帰宅が遅くなりそうな日の夕飯は2回に分けて
夜遅い時間は、体脂肪が溜まりやすい時間帯。帰宅が遅くなりそうな日の夕飯は、 (1)運動した直後 (2)帰宅後 の2回に分けて食べ、(1)はリカバリーのために糖質・たんぱく質を、(2)は野菜や汁物で小腹を満たす程度に。少なくとも就寝1時間前には飲食を終えましょう。 <プロ野球選手の「分食」の食事例> (1)運動した直後…おにぎり、丼もの、麺類 (2)帰宅後…………野菜スープ、鍋物、サラダ
3)「血糖値」の乱高下を最小限に留めよう
血糖値が急激に上がると、体脂肪の合成を促す「インスリン」というホルモンが多量に出てしまいます。そのため、甘いものや白米の「ドカ食い」は避けた方が無難。野菜から食べる「ベジファースト」や、玄米ごはん、雑穀米、野菜、果物、きのこなどの「低GI食品」を活用して、血糖値の乱高下を最小限に留める工夫を。
4)「グルテンフリー」を取り入れてみる
グルテンフリーとは、小麦粉や穀物の中にある「グルテン」をカットした食事法のこと。GI 値が高い小麦を控えることで、血糖値の上昇を緩やかにし、体脂肪を溜めにくくするといわれています。粉物の料理では、大豆由来の「おからパウダー」や世界5大穀物の一つ「ソルガムきび」など、グルテンフリーの粉を小麦粉代わりに使うという手も。 <グルテンが多い食べ物> パン、麺類、カレー、餃子、焼売など ここからは、体をしぼるための「基本の献立」の考え方をご紹介していきます。取り入れられそうなものから、ぜひ実践してみてくださいね。