カミラ王妃がドキュメンタリー番組の主役に。メーガン&ヘンリー夫妻への復讐か?
何かと話題を呼ぶロイヤルファミリーだが、今回のドキュメンタリー制作に至った経緯とその内容とは? 人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがチェック! 【写真】舌出しに爪噛みも! カミラ王妃の仰天顔アルバム
ロイヤルの新たなドキュメンタリーの放送が決定!
8月20日から3日間、エディンバラで行われたエディンバラ・テレビ・フェスティバルで、イギリスのテレビ局ITVがカミラ王妃を主役にしたドキュメンタリーの放映を発表した。
ロイヤルが主役のTVドキュメンタリーといえば、記憶に新しいのはやはりNetflixの『ハリー&メーガン』。女優だったサセックス公爵夫人メーガンが主導し、アメリカに本拠地を移した公爵夫妻のリアルな姿を紹介した映像は賛否が分かれたものの、注目度は高かった。BBCやアメリカの3大ネットワークはもちろん、世界中の新聞や雑誌、ゴシップ専門のWEBまでがこのドキュメンタリーを取り上げた。なかにはサセックス公爵夫妻が王室離脱するに至った経緯や背景を勝手に深掘りするメディアもあったし、ドキュメンタリーとしては相当なビュー数も稼いでいた。さすがに続編が製作されることはなさそうだが、ダメージとなる内容が多かったイギリス王室メンバーや側近は相当に腹を立てたはずだ。
今回の主役はカミラ王妃
ネット時代の今、ミレニアルズやZ世代がテレビ視聴する時間は減少の一途を辿っているものの、テレビの影響力は底知れない。それに気づいて、行動を起こしたのがカミラ王妃とスタッフなのだ。彼女たちが白羽の矢を立てたのは、イギリス王室初のドキュメンタリー番組『Royal Family』をBBCと共同で製作したITVだった。カミラ王妃とITVは、『Her Majesty the Queen: Behind Closed Doors(女王陛下:閉ざされたドアの向こうに)』というタイトルのドキュメンタリー制作で合意。ITVの撮影チームは、1年以上にわたってカミラ王妃を追ったのだ。ちなみに『Royal Family』は、チャールズ国王がプリンス・オブ・ウェールズの称号を得た記念にしたいと故エリザベス女王が製作を依頼し、女王一家の日常を追った番組だ。1969年にイギリスで放映された後に、世界各国で放映されていた。エリザベス女王の意向でお蔵入りしていた時期もあったが、2021年にネット流出して以降はYouTubeで見ることができる。