阿部サダヲと岸井ゆきのが二宮和也とのエピソードを披露

二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週日曜朝10:25-11:25、日本テレビ系／Huluでも配信)が7月7日に放送された。本番組では、ゲストが楽しく生きるセンスを「ニノさん」オリジナルの形で紹介。視聴者が気になる情報を楽しく届ける。 【写真】二宮和也“天城”、神の手を持つ世界的天才外科医が動き出す ■日本アカデミー賞授賞式での二宮の様子を暴露 この日は、ゲストに阿部サダヲと岸井ゆきのが登場。二宮の印象を問われた阿部は、笑顔で「すごい評判いいですよ」「髪色とかもすごく評判いい」とわざと心がこもっていないようなコメントをして二宮らを笑わせる。 一方、岸井は2023年の「日本アカデミー賞」授賞式の際、同じテーブルについていた二宮と阿部が、「ずっと2人がふざけて、合いの手とか入れていて」と暴露。阿部はその時の二宮のことを「よくそんなにしゃべれるなっていうぐらいしゃべってた」と振り返った。 二宮は「火ついちゃった」と自分がいたテーブルから、最優秀賞が出るように盛り上げていたと弁解するが、すでに結果が出ているものを会場で発表する形式のため「もう決まってるんだけど…」と意味のないことをしていたことを認めた。 ■菊池風磨、阿部＆二宮の姿に「サイズ感、全く一緒」 また、阿部と岸井は、賞品をかけて二宮、菊池風磨らのレギュラー陣とゲームで対決。 ペルー料理をかけた戦いでは、阿部と二宮が敗退。勝利した岸井の側に2人はぴったりと寄り添って、食べるところをのぞき込む。その様子を見ていた菊池は「サイズ感、全く一緒」と、2人の背格好がほぼ一緒なことを指摘。さらに、食べる岸井を同じ動きで追う2人に、「同じ工場で作られてる」とツッコミを入れて笑いを起こした。 ■岸井、あまりの優遇に「気まずい」 岸井の好物というパパイヤをかけた戦いでは、阿部・岸井のゲストチームと、二宮らレギュラー陣チームとに分かれて3本勝負を行う。2回戦までやってレギュラーチームが2勝し、最後の3回戦へ。出題者がお題を漢字１文字で表現し、それをヒントに回答者がお題を当てるというゲームを実施する。 だが、先攻のレギュラー陣チームの結果、ゲストチームが最高ポイントで正解しても勝利できないことが判明。特別ルールとして、1発で正解した場合は、賞品を獲得できるということになる。 ただ、かなりの難題のため、阿部は漢字プラス擬音語のヒントをお願い。菊池が「擬音語ありでいいんじゃない」と認めたため、岸井は「マイケル・ジャクソン」というお題に対し、「踊」と書きつつ、「フォー」とマイケル特有の声をまねする。あまりに直接的な表現に、二宮らは物申すが、阿部が正解して商品を獲得した。 さすがに優遇され過ぎて、岸井が「気まずい」と漏らすと、二宮はその代わりに、実は阿部の大ファンだというガンバレルーヤ・よしこと一緒に写真を撮ってほしいとお願い。本気で照れるよしこが2ショットと撮ろうとすると、その後ろに二宮らが映り込むというオチをつけたが、和やかな雰囲気で番組を終えることができた。 ■二宮の人柄が見えるエピソード どんな相手に対してもフラットで、飾らない姿で対応する二宮だが、阿部と岸井が語った二宮とのエピソードから、「日本アカデミー賞」という格式高い場所でもいつもと変わらない様子でいることがうかがえた。 また、番組進行の上でも、阿部の雰囲気に息を合せたり、ゲストにツッコミを入れつつも、最終的に和やかな雰囲気で終えられるような配慮をしたり、表立っては見せないものの二宮の気遣いが随所に見られる内容となっていた。