衝突事故でバス乗客30人超死亡 ブラジル南東部、パンク原因か
【サンパウロ共同】ブラジル南東部ミナスジェライス州で21日、バスとトレーラーが衝突する事故があり、バスが炎上して乗客ら30人以上が死亡した。バスには45人が乗っていたとされる。地元メディアが報じた。 【写真】捜査員が激怒「これが危険運転でなければ、何が危険運転に当たるんだ」 被害者は、両親の目の前で60メートルはね飛ばされた 22年
バスのタイヤがパンクして制御が効かなくなり、トレーラーと衝突したとみられる。周囲の車も巻き込まれた。トレーラーの積み荷の岩が路上に落下して事故につながったとの情報もあり、捜査当局が詳しい原因を調べる。 バスは南東部の最大都市サンパウロを20日に出発し、北東部バイア州に向かう途中だった。