KO-Dタッグ王座挑戦消滅の高鹿佑也がTo-yと火花。12・28両国でMAO&To-yと遠藤哲哉&高鹿で王座決定戦へ【DDT】
バックステージでTo-yは「練習だって大事だ。だけど一番大事なのはDDTのリング上だろ。そこで俺を倒したいなら、その気持ちを全部ぶつけてこい。魂で戦えよ!」と、MAOは「俺は3人のパートナーとKO-Dタッグ巻いてきた。マイク・ベイリー、朱崇花、瞬馬。ヨシヒコとも別のタッグベルト持ってる。そこにTo-yは食い込めるか?」とコメント。 一方、遠藤が「高鹿、悔しいな。試合に負けて、マイクでも完敗だった。俺たちプロレスラーはファンを楽しませなきゃならない。それは根底にあるけど、自分のエゴを通さなきゃ。プロレスラーはエゴが具現化した形なんだよ」と言うと、高鹿は「全部糧にして、全部はじき返して、俺と遠藤さんで必ずKO-Dタッグのベルト獲りましょう!」と自身に言い聞かせ、アニマル浜口さん仕込みの「気合だ!」10連発で喝を入れた。
また、第2試合の「平田一喜37歳バースデー記念1vs6スペシャルハンディキャップマッチ」(平田vs大鷲透&アントーニオ本多&高尾蒼馬&ディエゴ&石田有輝&ヨシヒコ)はヨシヒコが必殺の輪廻転生で平田から勝利。アイアンマンヘビーメタル級王座は11・16横浜大会終了後、平田が保持したが、その後、上野が豊洲で釣りをしていた平田を襲いベルト奪取。今大会で、上野が会場入りしたところを平田がハンマーで殴打し、フォールを奪い移動。しかし、平田は試合で負けてヨシヒコにベルトが移った。 試合後、12・28両国でのプロレスデビューが決まっている、SNSで話題沸騰のダンスパフォーマンス集団「O-MENZ」の隈取が登場し、平田とダンス対決も隈取が圧勝。平田がタッグ結成を要望し、隈取が快諾。2人のダンスコンビは大石真翔&彰人と対戦することが決まった。 さらに、勝俣&夢虹&須見和馬の3人が「NωA Jr.」として、12月28日にCDデビューし、両国大会で初お披露目されることが発表された。 なお、上野が試合後、11・4ひがしんアリーナでピンフォールを奪われたスーパー・ササダンゴ・マシンとの一騎打ちを要求し、12・22後楽園で実現することが決まった。来年4月18~19日には米ラスベガス大会を開催することもアナウンスされた(19日はDDT×TJPW×GCWのコラボ興行)。