人気ACT続編がまさかの『ディアブロ』風ハクスラRPG『斬妖Raksasi2』として開発中/トリエルの大学生活描く『UNDERTALE』ファンメイドADV『トリィめきメモリアル』公開/『ドラゴンボール』公式大会で「逃げ」に徹した選手が優勝し物議【週刊スパラン11/29~】
3位―トリエルの大学生活を描く『UNDERTALE』のファンメイドADV『トリィめきメモリアル』公開
プログラマーのkomm64氏は、RPG『UNDERTALE』のファンメイドゲーム『トリィめきメモリアル』をPC向けにGame Joltで公開し、日本語への対応を実施しました。
本作は、『UNDERTALE』に登場する「アズゴア」の大学時代を体験する二次創作アドベンチャーゲームです。同級生の「トリエル」と□お友達□になる大学生活が描かれ、物語はアズゴアの選択により様々な結末を迎えます。
大学生のトリエルが表情豊かに描かれている他、パラレルストーリー『DELTARUNE』に登場する「ルーディ」も姿を見せています。
2位―クラファン始動から約12年、“いまだ未完成”だけど1,125億円超えの資金をユーザーから集めたゲーム
Cloud Imperium Gamesが開発を続けている宇宙MMO『Star Citizen』のユーザーによる開発支援の総額が7億5,000万ドル(約1,125億円)を超えたことがわかりました。
本作は、2013年よりユーザー向けの配信が始まったマルチプレイヤー向け宇宙シミュレーションゲームです。スペースコンバットや貿易など一般的な宇宙ゲーの要素から、そこからシームレスに繋がる銃撃戦まで、宇宙物全般が好きなユーザーに刺さる要素が満載。しかし、当時最初にアナウンスされたシングルプレイヤー向けキャンペーンを含めてまだ完成はしておらず、現在はユーザーの開発資金のための支援パック購入と引き換えにプレイ権を付与するというサービス形態を取っています。
そんな本作ですが、ユーザーからの総支援額がなんと7億5,025万9,054ドルに。Kickstarterなどでクラウドファンディングが開始された2012年から数えるとおよそ12年もの歳月を経て、日本円でおよそ1,127億5,800万円以上に上る資金を集めています。参考までに、『GTA V』の開発費はマーケティング費用と合わせ、当時換算で約264億円と言われています。
ゲーム内イベント「IAE2954」も直近の支援を加速させたことが考えられます。ゲーム内の艦船メーカーの展示会、という体を取ってリアル時間に合わせて毎年開催されるこのイベントは、ゲーム内に新たに実装された、あるいは今後実装される新艦船が多数発表されるだけでなく、さまざまな宇宙船に無料で試乗して購入できるというものです。そこからゲーム内課金によって支援額が増加した可能性が高そうです。