TRIANGLE、ペア74800円で、BluetoothやPhono入力も備えたアクティブスピーカー「LN01A」
完実電気は、フランスのスピーカーブランド・TRIANGLE(トライアングル)の取り扱いを開始。2025年1月に、ペア74,800円で、Bluetooth接続やPhono入力も備えたアクティブスピーカー「LN01A」を発売する。カラーはLight Oak、Linen Grey、Blue、Chestnut、Black、Whiteを用意する。 【画像】LN01A Linen Grey 同日に「Borea Connect」シリーズというアクティブスピーカーも発表されているが、違いとして、Borea ConnectはUSB入力やHDMI ARCを搭載しているが、LN01Aは搭載しておらず、よりリーズナブルな価格になっている。 ■ TRIANGLEとは 1980年、インテリア・デザイナーであり、オーディオファイルでもあったルノー・ド・ヴェルニェット氏が若干22歳で、フランス・パリで立ち上げたスピーカーブランド。革新的な筐体のモジュール構造スピーカー「1180」を世に送り出し、欧州のオーディオ市場で話題に。90年代には「Minimum」を発表。2000年代には同社の音響技術を結集したリファレンス・スピーカーの開発に着手し、「Concerto」と「Grand Concert」「Magellan」シリーズを誕生させた。 現在の代表であるウーゴ・デツェレ氏が入社後は、ネットワークとサブスクによるリスニングスタイルの変化に対応するため、ストリーミングサービスへの対応やアクティブスピーカー製品の開発などを他社に先駆けてスタート。創業者ルノー氏の情熱を継承しながら、現代のリスニングスタイルに適応したサウンドとインテリア性に優れた製品を開発設計している。 ■ LN01A ステレオペアで販売する、2ウェイのブックシェルフスピーカー。50W×2のクラスDアンプを内蔵しており、「驚くほど豊かで繊細な音を実現」したという。 Bluetooth受信が可能で、スマートフォンからのワイヤレス再生も可能。コーデックはSBC、AAC、aptXに対応する。MM対応のPhono入力も備え、レコードプレーヤーを直接接続できる。 Phono入力と切り替えだが、アナログRCA入力、3.5mmミニジャック、光デジタル、同軸デジタル入力も搭載。サブウーファー出力も備える。 ユニットは、25mmのシルクドームツイーターと、13cmのミッドウーファーを搭載。周波数特性(+/-3dB)は56Hz~22kHz。外形寸法は165×235×291mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は9.5kg。リモコンも付属する。
AV Watch,山崎健太郎