【50歳からの断捨離®道 】浴室の排水口は家の中でも最も重要な出口の一つ、出口のつまりは身体でいえば便秘です
そしてこの写真が現在の浴室。 モノがないスッキリしたバスルーム。ボディソープやシャンプー、コンディショナーなどは浴室に置きっぱなしにしない。家族全員の入浴が済んだら、拭いて洗面所の棚にしまっている。
「重いし、掃除の手間もかかるのでそれまでバスタブのフタは使ってこなかった」が、リフォームの際、注文したユニットバスに付属していたフタは「軽くて、扱いやすい!」。なので今は活用中。
ふだん浴室の掃除に使用している掃除道具は、このふたつ。カラーはシンプルな白をチョイス。スポンジは100円ショップで、スクイージーは東京インテリアで購入。 「浴室の中でも大事なのが排水口です。髪の毛、石けんやシャンプーなどのヌメリ…… ちょっとメンテナンスを怠れば、あっという間に汚れがたまり、つまってしまいます」
「排水口は体の出口と同じ。排泄するたび拭くように、使うたび排水口は掃除します」
「冒頭でもお伝えしましたが、断捨離では浴室は汚れを洗い流すだけではなく、人生の流れにもつながる場所。 その点でも排水口はとくに重要なポイントです。私は使うたび、掃除しています」
「ふだんの浴室のお掃除は、次の3つのステップ。 ①スポンジで床と壁の下の方とバスタブをこすったら、スクイージーで水をきる ②排水口は外せる部分を外し、髪の毛を取り、スポンジでこする ③カランやシャワーヘッドなどステレンスの部分は乾いた布でピカピカに拭き上げる。 浴室用洗剤などは使用していませんが、今のところこれで十分きれいに保てています」
「そしてこちらが洗面所」
「浴室と同時にリフォームしました」
「以前の洗面所はこの写真です」
「リフォームでまずこだわったのは洗面ボウル」
「以前は樹脂製のボウル(この写真)でしたが、今回は手入れすれば美しさが保ちやすいと思い、陶器製に」
「収納棚は観音開きから引き出しタイプになりました」 洗面ボウルのすぐ下の引き出し上段には、メイクアップコスメとコンタクト、メガネ、フェイスタオルを収納。メイクアップコスメはトレイにセットし、使うときはトレイごと取り出す。こうしておけば取り出しやすいし、しまいやすく、引き出しを開けたときも美しい。
【関連記事】
- 【50歳からの断捨離®道/キッチン編】片づけられない人の口癖は「せっかく」「もしかして」「めんどくさい」
- 【50歳からの断捨離®道 】服を処分できない人の言い訳は「痩せたらまた着るかも」「(値段が)高かった」。関係の終わった服は昔のカレみたいなもの。新しい自分になりたければ潔く手放すべし
- 【50歳からの断捨離®道 】片づけられない家の玄関によくあるものは「傘がぎゅうぎゅうにつまった傘立て」。玄関は人、モノ、気の出入り口。家の必須機能で、大事な場所です
- 【読者の声を集めた「隣の50歳」】〝老後に備えて始めたことは何ですか?〟
- 【40代・50代のアイメイク】昔覚えたメイク法が老け見えの原因! 垢抜けできる眉&目元メイクをプロが解説