[海外ツーリング] インド洋の涙と呼ばれるスリランカでツーリング後に高熱を出して得た教訓
無茶するなとはいわないが、無茶できるよう準備しよう
私はこの経験からふたつのことを学びました。 ────────── 国によっては保険会社との提携病院がない ────────── 海外旅行保険には入りましたが、その内容や使い方は詳しく知りませんでした。韓国やタイなど保険会社との提携病院がある国では、保険会社に連絡すると提携病院までのタクシーや通訳の手配、病院での支払い代行をしてもらえる可能性があります。 提携病院がない国だと、病院への移動から受診、支払いまですべて自力です。健康体なら自力でなんとかできるかもしれませんが、保険を使うときは体調不良やケガをしているときが大半かと思います。 そんな中で正しく考えることは難しいので、自分が行く国に提携の病院があるかどうか、ないならどう行動するかを事前に確認することをおすすめします。 ────────── 多少無茶してもいいよう、せめて食事には注意を払う ────────── せっかく旅行に行ったら多少は無茶なスケジュールを立てると思います。私も連日数時間のバス・電車移動や日の出前の起床など、キツめのスケジュールでした。 無茶をしないで余裕を持ったスケジュールを立てようなんて、サラリーマンの短い休みで旅行をするととなると難しいとでしょう。なので、せめて栄養バランスには気を付けたほうがいいと感じました。日本からサプリメントを持っていってもいいですね。健康体でなければ旅行も楽しめません。 無茶するなら無茶できる準備を整えることが大切だと、インド洋の涙と呼ばれる美しい国で高熱に涙を流しつつ、心から実感しました。
────────── ●文: 山崎陸 ※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ヤングマシン編集部