マレーがゴファンに完勝でBNPパリバOP初戦突破、次戦はルブレフ<男子テニス>
BNPパリバ・オープン
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は6日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク61位のA・マレー(イギリス)が予選から出場した同112位のD・ゴファン(ベルギー)を6-3,6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。 【ダニエル 太郎、望月 慎太郎、ジョコビッチ、ナダル、マレーらBNPパリバOP組合せ】 2009年に同大会準優勝を果たしている36歳のマレーと2016年にベスト4進出を果たしている33歳のゴファンの1回戦。両者はこれまで7度対戦し、すべてマレーが勝利をあげてきた。 この試合、マレーは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。ゴファンに1度もブレークポイントを握らせないプレーを見せると、リターンゲームでは5度のチャンスを創出し、そのうち3度ブレークに成功。1時間20分で完勝となった。 2回戦でマレーは第5シードのA・ルブレフと対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためルブレフはこの試合が初戦となる。 同日には世界ランク40位のM・アルナルディ(イタリア)や同66位のC・オコネル(オーストラリア)、同76位のダニエル太郎、同93位のB・ナカシマ(アメリカ)、同99位のT・コキナキス(オーストラリア)らが初戦を突破した。