<高校野球>4日誕生日の監督に「最高のプレゼントを」 東邦ナイン、決勝に向け意気込み
大阪市内の宿舎に戻った東邦ナインは、風呂に入った後、ジャージーなどに着替えて夕食を済ませ、ゆっくりと過ごした。 【決勝3ランをたたき込んだ東邦・吉納の一打】 決勝翌日の4日、森田泰弘監督は60歳の誕生日を迎える。準決勝で3点本塁打を放った吉納翼選手(2年)は「最高の誕生日プレゼントとして優勝を贈りたい」。松井涼太選手(3年)も「習志野はいい投手がいる。連戦で疲れもあるが無駄なミスをなくして優勝したい」と力を込めた。 「春の東邦」と呼ばれるが、日本一になったのは「平成最初の優勝」までさかのぼる。初戦から全試合に先発したエース・石川昂弥主将(3年)は「決勝は後半勝負になると思う。自分たちの力を全部出し切りたい」と意気込んだ。【宗岡敬介】