今平周吾が劇的バーディーで逆転優勝 初の日本タイトルで節目のツアー10勝目／国内男子ゴルフ
日本オープン最終日（13日、埼玉・東京ＧＣ＝7251ヤード、パー70）1打差の3位から出た今平周吾（32）＝ロピア＝が5バーディー、3ボギーの68で回り通算4アンダーで、節目のツアー10勝目を初の日本タイトルで飾った。通算3アンダーの2位に終わった木下稜介（33）＝ハートランド＝と並んでいた最終18番（パー4）で10メートル近いバーディーパットをねじ込むと、普段は冷静な男は感情を爆発。1組後ろの木下が最終ホールでバーディーを奪えず、地元埼玉で大会初となる埼玉県勢初Ｖが決まった。 稲森佑貴（29）＝国際スポーツ振興協会＝は72と伸ばせず、通算イーブンパーの3位。68と伸ばした金谷拓実（26）＝Ｙｏｇｉｂｏ＝が通算2オーバーで単独の4位。首位から出た池村寛世（29）＝ディライトワークス＝は78と崩れて通算5オーバーの8位で、石川遼（33）＝ＣＡＳＩＯ＝も70で回り8位だった。
