岡田監督の”後任”は…?阪神の監督候補に挙がる大物(6)10年ぶりとなる1軍監督復帰も!?
2024年は球団史上初の連覇を目指したが、惜しくもセ・リーグ2位でレギュラーシーズンを終えた阪神タイガース。そんな中、岡田彰布監督が契約満了による退任を発表した。次は誰が率いるのか。後任候補の人選に注目が集まっている。今回は、阪神の次期監督候補とされる大物をピックアップする。
和田豊
・投打:右投右打 ・身長/体重:174cm/72kg ・生年月日:1962年9月2日 ・経歴:我孫子高 - 日本大 ・ドラフト:1984年ドラフト3位 2012年から2015年までの4シーズンにわたり、阪神タイガースの一軍監督を務めた和田豊。2023年から二軍監督を務めており、再登板の可能性もゼロではないだろう。 1984年ドラフト3位で阪神に入団すると、1992年にはベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞。 1994年には全130試合出場、打率.318、2本塁打、43打点の好成績を残すなど、遊撃・二塁のレギュラーとしてチームを牽引した。 2001年限りで現役を引退すると、翌2002年からコーチに就任。2012年から一軍の指揮を執り、監督就任初年度は5位に終わったが、その後の3年間はAクラス入り。 特に2014年は2位からクライマックスシリーズを制し、日本シリーズに進出するなど短期決戦で強さを見せた。 監督退任後は、球団本部付テクニカルアドバイザーなどの役職を得ていたが、昨季から二軍監督として現場復帰。一軍監督としても実績があり、チームを理解する存在だけに、有力な候補となるだろう。
ベースボールチャンネル編集部