オープン戦で投手の受難相次ぐ 阪神・伊藤将が、中日・梅津が打球直撃のアクシデント ともに続投もヒヤリ
「オープン戦、ロッテ-阪神」(13日、ZOZOマリンスタジアム) 阪神・伊藤将司投手がヒヤリとする場面があった。 【写真】場所が場所だけに痛そう 伊藤将に打球が直撃する瞬間! 一回2死から角中が放った強烈なピッチャー返しが、ワンバウンドで伊藤将の足に当たった。一瞬、苦悶の表情を浮かべベンチから安藤投手コーチがマウンドに駆けつけた。 それでも大事に至らず、続投。後続をしっかり仕留めると、二回、三回とスコアボードにゼロを刻んだ。 またベルーナドームで行われた西武-中日のオープン戦では、二回に中日・梅津が外崎の打球を足に受けた。打球は三塁側へ方向を変え、内野安打に。右腕はベンチから出てこようとするトレーナーらを制して続投。2死二塁から炭谷にタイムリーを浴びたが、大事には至らなかった模様だ。 開幕が2週間後に迫る中、大ケガにつながりかねないだけでなく、投球フォームなどにも影響を与える可能性があるアクシデント。ヒヤリとさせられる瞬間だった。