白糸ノ滝上空にキラリ☆ふたご座流星群 14日には1時間あたり40個観測も?
三大流星群の一つ「ふたご座流星群」が12日未明、静岡県内で観測された。富士宮市の世界文化遺産・富士山の構成資産「白糸ノ滝」では午前3時ごろ、馬蹄(ばてい)形に広がる滝の上空に流星が美しい光跡を描いた。 国立天文台によると、最も多く流れ星が見られる「極大夜」は13日夜から14日明け方にかけて。今年は15日が満月で、ほぼ一晩中月明かりの影響を受けるため観察条件が悪いが、空の暗い場所で観察した場合、14日午前3時から午前5時ごろには1時間あたり40個程度の流星が観測できる可能性があるという。
静岡新聞社