「パドレスかレンジャーズだ」大谷翔平のドジャース、佐々木朗希は入団しない!? 米メディア「2つの障害が…」
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手はポスティングシステムを利用してメジャー挑戦することを目指しており、現在は複数のMLB球団と交渉を行っている。移籍先候補の一つに、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースが含まれているが、米メディア『エッセンシャリー・スポーツ』は非推奨した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 佐々木がメジャー挑戦を決めて以降、ドジャースは常に移籍先の最有力候補に挙げられている。ドジャースには大谷やムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手など強力な選手が揃い、昨季は4年ぶり8度目のワールドシリーズ優勝を成し遂げた。連覇を目指すドジャースは、今オフにブレイク・スネル投手などを獲得し、さらに戦力を強化している。 それでも同メディアは「佐々木はドジャースを選ぶことを躊躇するかもしれない」と報じ、様々な要素が大きな障害になるとの見解を示した。一つ目の障害は「大谷と佐々木は大きく異なる。大谷はロサンゼルスのメディアの激しい注目にもかかわらず、その中で生き生きしているようだ。山本でさえ、メディアの巣窟を問題にしていない。しかし、佐々木の場合、特に母国で日本メディアから受けた影響を考えると、遥かに控えめな所がいいようだ」とし、メディアの影響が問題になると伝えている。 また、二つ目の障害は「ドジャースの投手はさまざまな理由で怪我をしやすい傾向がある。若い選手である朗希にとって、ロサンゼルスは成長し健康でいられるチームなのだろうか?」と報じ、怪我する可能性を懸念した。これらを踏まえ、同メディアは「佐々木がリラックスした状態を保ちたいと考えていることを考えると、パドレスかレンジャーズが佐々木にとっての潜在的な選択肢かもしれない」と述べ、別の移籍先候補を勧めている。
ベースボールチャンネル編集部