【漫画】「塾の宿題やってるかな」 母が部屋に行くと、次女が机に座っていて感心 その後、分かった“事実”とは?<作者インタビュー>
次女の学習状況を知った母について描いた漫画「ちゃんとやってる?ある日の勉強」が、Instagramで300以上のいいねを集めて話題となっています。 【漫画】本編を読む 塾の懇親会で、先生から「次女が半分しか宿題をしてこない」と指摘された母。それを聞いて、「ちゃんと勉強しているかな?」と、次女の部屋に様子を見に行くことにしました。すると、きちんと机に向かい、真面目に宿題をしているようだったので、母はひと安心していたのですが…。読者からは、「私も昔、次女ちゃんと同じことをしていました」「塾は無料ではないので、複雑な気持ちですよね」「これからは、抜き打ちチェックですね」などの声が上がっています。
宿題を頑張ったご褒美にシールをあげることも
この漫画を描いたのは、Instagramで漫画を発表している、イラストレーターのこもれびさんです。こもれびさんに、作品についてのお話を聞きました。 Q.今回、漫画「ちゃんとやってる?ある日の勉強」を描いたきっかけを教えてください。 こもれびさん「そのときは『悩ましい』『大変だ』と感じることでも、後で思い返したときに『ほっこりするな』『懐かしいな』と感じることってありませんか。今回のエピソードは読者の皆さんにも、身近に感じて楽しんでいただけると思ったので、漫画にしてみました」 Q.部屋で宿題を頑張っていると思っていた次女さんの真実を知ったとき、どのように思いましたか。 こもれびさん「『ごまかさないで~』と思いました。信じていた分、ショックが大きかったですね」 Q.真実を知ってから、次女さんが積極的に宿題をするよう、何か対策や声掛けはしましたか。 こもれびさん「次女はシールをコレクションしているので、私がいろいろなシールを集めては、頑張ったときに少しずつあげています。また、スマホの時間を制限することもしています」 Q.その後、次女さんは積極的に宿題をするようになりましたか。 こもれびさん「少しずつですが、自分から宿題をするようになり、シールのコレクションも増えてきました。しかし、シールに飽きてしまったときのために、今から別の案を考えておきたいですね。悩みどころです」 Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。 こもれびさん「2023年からです。SNSでは、主にあるあるエピソードややらかしてしまったエピソード、日常の驚きエピソードなどを描いて投稿しています。忙しいときでもサクッと楽しんでもらえるように、基本的にどの作品も1話完結型にしています」 Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。 こもれびさん「今後は、シリーズものや歴史に関する漫画など、これまでとは違ったジャンルや描き方にチャレンジしてみたいです」 Q.漫画「ちゃんとやってる?ある日の勉強」について、どのような意見が寄せられていますか。 こもれびさん「『次女ちゃんの気持ち、分かります』『私も昔、同じことをしていました』と、次女の行動に対する共感のコメントが多かったです。また、『塾は無料ではないから、頑張ってほしいですよね』『今後は、忍び足で抜き打ちチェックをしてみましょう』という親目線のコメントもありました」
オトナンサー編集部