学童野球チームの遷喬ジャガーズ 京都府代表として全国大会出場
小学生の軟式野球チーム日本一をめざす「オールジャパンベースボールリーグ小等部2024全国大会」に、京都府福知山市の学童野球チーム「遷喬ジャガーズ」が京都府代表として出場する。24日に市役所隣のハピネスふくちやまで市と市スポーツ協会の激励会があり、ユニホーム姿の選手たちが気を引き締めた。 大会は、11月2日~4日に福島、宮城両県である。一般社団法人オールジャパンベースボールリーグ主催で、各都道府県予選会の優勝チームがトーナメント方式で戦う。 今夏の全福知山学童野球大会を制した遷喬は、府予選会に出場。8チームが2ブロックに分かれた総当たり戦を、持ち味の守備力を生かし、不戦勝を含めて全勝。各ブロック1、2位が進出した決勝トーナメントを勝ち抜いて優勝し、全国大会出場を決めた。 選手14人と監督らが出席した激励会で渡邊尚生副市長は「大会まで1カ月以上あるのでしっかり練習を重ねてほしい。大会で100%の力を出すには日ごろの練習をしっかりすることに尽きます。素晴らしい結果を出し、『頑張ってきた』という報告をしてほしい」と期待を寄せた。 廣田康男教育長は「感謝の気持ちを持ってこれまで戦ってきたチームの分まで最高の成績を」、同協会の友田忠明副会長は「体には気を付け、練習を頑張って」とそれぞれエールを送った 。 大志万琉永主将(遷喬小学校6年)は「京都府の代表として福知山の名を残せるように頑張ります」と力強く決意表明をした。