雨の日のおでかけ先に悩んだら…写真映えすること間違いなし!隈研吾ら超有名建築家が手掛けた美術館カフェ7選
6 金沢21世紀美術館「Fusion21」/石川県
金沢市の中心部に位置する金沢21世紀美術館は、現代アートを中心に、工芸作品や金沢ゆかりの作家作品を収蔵しています。妹島和世と西沢立衛による建築家ユニットSANAAが手掛けた建築は、円盤状の建物のなかにキューブ状や円形の展示室が点在しており、好きな順番で作品を鑑賞できる自由度の高い動線となっています。 併設するカフェレストラン 「Fusion21」は、カーブが緩やかに続くガラスの壁面に沿ってテーブルが配された開放的な空間。加賀野菜をはじめ地元食材を取り入れたビュッフェ式のランチや、スイーツを提供しています。 石川県金沢市広坂1-2-1
7 京都市京セラ美術館「ENFUSE」/京都府
1933年に日本で2番目の公立美術館として開館した京都市美術館は、2020年に京都市京セラ美術館としてリニューアルオープンしました。改修を手掛けたのが、同館の館長でもあり建築家の青木淳さんと西澤徹夫さん。メインエントランスから左右に伸びるファサード「ガラス・リボン」がよりモダンな外観に。館内は重厚なレンガ建築の外観とは対照的に、明るく開放的な雰囲気が広がります。 併設している「ENFUSE」は、岡崎公園の広場に面した気持ちのよいカフェです。京の素材を使ったおかずプレートや、地元のベーカリーで焼かれたパンでつくるサンドイッチなど、季節や産地が感じられるメニューがあり、3日前までに予約をすれば、美術館敷地内や岡崎エリアで食事やドリンクを持ち出せるピクニックプランも利用できます。 ※ピクニックプランは春と秋の季節限定です。 京都市左京区岡崎円勝寺町124
作品を鑑賞する以外に美術館の魅力が体感できる場所をご紹介しました。展覧会の前後に、カフェやレストランで過ごす時間も楽しみましょう!