雨の日のおでかけ先に悩んだら…写真映えすること間違いなし!隈研吾ら超有名建築家が手掛けた美術館カフェ7選
3 国立新美術館「サロン・ド・テ・ロンド」/東京都
「森のなかの美術館」をコンセプトに、黒川紀章・日本設計共同体の設計によって開館した国立新美術館。大波のようにうねるガラスのカーテンウォールや正面入り口の円錐形が個性を発揮しています。館内では、1つのレストラン、3つのカフェがあり、シーンに合わせた過ごし方を選ぶことができます。 写真は、2階にあるティーサロン「サロン・ド・テ・ロンド」。円錐形の最上部に位置し、まるで浮いているかのような空間で美術館を見渡すことができます。メニューはサンドイッチなどの軽食をはじめ、ケーキやマカロンを用意。期間限定で、展覧会にちなんだ特別メニューも提供しています。夏は毎年定番となっているカラフルなクリームソーダが人気です。 東京都港区六本木7-22-2
4 根津美術館「NEZUCAFE」/東京
2009年に新装開館し、日本・東洋古美術の幅広いジャンルの作品を収蔵する根津美術館。隈研吾さんが手掛けた建築は、切妻造の大きな屋根や竹林のなかを歩いているようなアプローチなど、日本の伝統的な要素を取り入れており、心落ち着く空間となっています。 都心とは思えないほど静かな時間が流れる大きな日本庭園では、四季折々の風景を楽しむことができます。この庭園のなかに佇む「NEZUCAFE」は同じく隈研吾さんによる設計で、周辺の木々が映り込む和紙のような天井や、3方面に配されたガラスによって、緑に囲まれながら食事ができます。 ※「NEZUCAFE」は美術館開館日のみオープン。入店には美術館の入館料が必要です。 東京都港区南青山6-5-1
5 東京都庭園美術館「café TEIEN」/東京
1933年に皇族朝香宮家の自邸として建てられたアール・デコ様式の邸宅を改修し、1983年に美術館として開館した東京都庭園美術館。国の重要文化財に指定された歴史ある建築と芝庭、日本庭園、西洋庭園といった3つの庭園、そして美術鑑賞。そのどれもが1度に堪能できるスポットです。 新館の1階にある「Café TEIEN」は、大きなガラスから光が差し込み、目の前に芝庭が広がるカフェ。天気の良い日はテラス席でゆっくりと過ごすのがおすすめです。 ※「Café TEIEN」の利用には展覧会チケットが必要です。 東京都港区白金台5-21-9