アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.36 Ibaraki BMW編 Part2
今週は、つくばへ入り営業をしてから、今年の早春にグループ内の未導入拠店にシステムを入れていただいた、Ibaraki BMW土浦本店をフォローアップしました。
こちらのディーラーグループは、茨城と千葉を中心に旭川までBMW/MINIビジネスを展開しているだけでなく、2~4輪の様々なブランドを複数多店舗で展開する、大きなディーラーグループなのです。
4輪のBMWショールームを後にして、すぐ隣にあるBMW Motorradショールームへ。何故か?自分も2輪に跨っているから、興味満々充電だからなんですよ。Motorradでは、最近2輪のMシリーズと言えるスーパーバイク「M1000XR」が発表されましたが、昭和生まれの私の興味は、伝統のボクサーツイン。やはりBMWと言えば、水平対向エンジンにシャフトドライブ。中でもこの「R 12 nineT」は、前から注目していた1台。4気筒のスーパースポーツも楽しそうだけど、オジさんには厳しい乗車姿勢だろうし、パワーも使いきれないに決まっているから。 その点この手のネイキッドは、ハンドル位置も上がって乗車姿勢も楽になるし、シンプルなスタイルはワタシ好み。しかも、綺麗なレッドに塗られたフレームが目を引く、ショールーム先頭に置かれた2台。両車とも『商談中』とあったけど、羨ましいライダーが検討中なのでしょう、アルミタンクっぽい演出が似合う1台でした。
Motorradといえば、アドベンチャータイプのGSシリーズが売れ線だろうし、もしかしたら1番人気かもだけど、BMWに乗るのであればやっぱりこの手のロードタイプを選ぶなあ。一応Motorradのラインナップでは、ヘリテージに分類されてますけどね。今度Motorradジャパンの方にお願いして、ボクサーツインを試乗させてもらおうか、と妄想を膨らませるオジさんです。
Motorradのショールームを出て左手向かい側には、BPS(BMW Premium Selection)、いわゆる認定中古車センターがあります。地域柄たっぷり余裕がある敷地には、数多くのBMWと、MINIも置いてあります。 BMWとMINIだけで20拠店ほど展開するグループですから、当然ですが沢山の中古車が入荷するわけで、これらを適正に捌かなければなりません。何故かと言えば、下取りして新車を販売する場合、下取り車はクルマであり頭金だからです。私も前職の時に中古車を担当した経験がありますが、海外ブランドの多くは『中古車はディーラービジネスだから、メーカーが口を出す必要は無い』と言う姿勢が多いのは事実。でもそれは、トップマネジメントの多くが、勘違いしているのではないでしょうか?