【MLB】レッドソックス一発攻勢で2カード連続の勝ち越し 吉田正尚は今季最長の4戦ノーヒット
【レッドソックス7-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間8月5日、レッドソックスは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦の3戦目を迎え、4本の本塁打が飛び出し7対2で勝利。この3連戦を2勝1敗とし2カード連続の勝ち越しを決めた。先発ニック・ピベッタは5回途中5奪三振2失点で勝敗はつかず。2番手で登板し1.1回を無失点に抑えたキャム・ブーサーが2勝目(2敗)をマークした。レンジャーズ先発ネイサン・イオバルディは6回途中5失点で5敗目(8勝)を喫した。 【動画】左へ右へキャリア初の二打席連発を放ったウィルヤー・アブレイユ(MLB.comより) レッドソックスは1回裏にコーリー・シーガー22号ソロ、2回裏にジョシュ・ヤングに3号ソロを打たれ0対2と2点を先制される。しかし、3回表にジャレン・デュランのタイムリー二塁打で1点を返すと、4回表にウィルヤー・アブレイユが11号ソロ、5回表にはデュランが14号ソロを放ち2対2の同点に追いつく。さらに、6回表無死2・3塁の場面で再びアブレイユが二打席連続となる12号3ランを放ち一気に勝ち越すと、8回表にもデービッド・ハミルトンが6号ソロで1点を追加し7対2で勝利した。5回途中に先発ピベッタが降板してからは、4人の投手が無失点の好リリーフ。4番手ブレナン・バーナーディーノは3者連続三振のパーフェクトピッチングを披露した。 吉田正尚は「2番・DH」でスタメン出場。3打数無安打に終わるも第1打席と第4打席で四球を選び得点に貢献した。今季最長の4試合連続無安打となり、特にロードの試合は打率.229、OPS.637と苦戦している。今季の打撃成績は打率.265、OPS.717。