鍋谷太一 初日2位の好発進「自分が出せるパフォーマンスのほぼ全てを今日出した」…日本シリーズJTカップ第1R
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(28日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70) 2年連続2回目の出場の鍋谷太一(国際スポーツ振興協会)は、初日を6バーディー、2ボギーの66で回り、首位と1打差の2位と好発進を見せた。初日を終えて「今日は一日アンダーパーを目指してプレーしていた。(第1グループで)一緒に回っている中島啓太選手が前半からいいプレーをしていたので、それに引っ張られて自分もいいプレーが出来た」と振り返った。 6番から9番までは4連続でバーディーを獲得。初日は全体を通してパッティングが安定し、鍋谷も「3~4メートルくらいのパットが非常にさえた」と手応え。昨年も第1Rは5アンダーで3位と好スタート決めており「(グリーンの傾斜などが)なんか(自分に)合っているのかなという感じはしますね」と自信を見せた。 鍋谷は本来出場圏外だったものの、欠場者が出たことにより繰り上がりで出場が決定。「本当にここに出られたことがすごいラッキーなこと」と語ると「今、自分が出せるパフォーマンスのほぼ全てを今日出したかなという感じ。明日からも(このプレーを)出せる確率は低いと思いますし、まず自分のやるべきことに集中して、明日からも頑張れたら」と意気込んだ。
報知新聞社