〔東京株式〕上値重い=半導体が押し下げ(7日後場中盤)
(13時40分)日経平均株価は上値が重い。前日大きく上昇していた半導体株に売りが出て、株価を押し下げている。ただ、為替が円安水準で推移していることで、自動車など輸出関連株が値上がりし、底値も堅い。 (後場寄り)午後の日経平均株価は前日比32円59銭安の3万9448円08銭と下げ幅を縮小して始まった。前日下落した中国株もこの日は反発しており、日本株も底値は堅い。 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比158円80銭安の3万9321円87銭と反落した。東証株価指数(TOPIX)は24.41ポイント高の2740.33。朝方は大統領選通過の安心感から買いが先行したが、買い一巡後は前日の大幅上昇の反動で売りが出たほか、半導体株が値を消し、日経平均はマイナスに転じた。 20%の銘柄が値下がりし、78%が値上がりした。出来高は14億3731万株、売買代金は3兆2501億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、医薬品、小売業、非鉄金属が下落。上昇は銀行業、保険業、輸送用機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は大幅高。出来高は2億5717万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。 (10時15分)日経平均株価は、一時前日比400円超高まで上昇した後、マイナスに転じ、下げ幅を拡大している。前日の大幅上昇の反動に加え、朝堅調に推移していた半導体株が値を消し、日経平均を押し下げている。 一方、前日に発表した決算内容が好感された銘柄には買いが入っている。 (寄り付き)日経平均株価は前日比264円56銭高の3万9745円23銭と、続伸して始まった。前日の米国株上昇を受けて東京市場でも買いが先行している。