KFC「カーネル生誕祭パック」8月21日発売

日本ケンタッキー・フライド・チキンは8月21日、「カーネル生誕祭パック」を発売する。 【画像を見る】KFC「カーネル生誕祭パック」イメージ＆追加注文サイドメニュー

KFC創業者カーネル・サンダースが2024年9月9日に、生誕134周年を迎えることを記念した商品。一部店舗を除く全国の「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」で取り扱う。販売期間は9月24日まで。デリバリーは対象外。 「カーネル生誕祭パック」は、「オリジナルチキン」3ピースと「カーネルクリスピー」2個が入っている。通常合計価格税込1,510円のところ、520円値引きの税込990円で提供する。 また、「カーネル生誕祭パック」を注文すると、対象サイドメニュー2個セットを、通常合計価格から190円値引きの“税込390円”でいくつでも追加購入できる。対象メニューは、「ポテト(S)」2個、「ビスケット」2個、「カーネルクリスピー」2ピース、「チョコパイ」2個、「コールスロー(S)」2個。 なお、カーネル・サンダース(本名:ハーランド・デーヴィッド・サンダース)は1890年9月9日に、アメリカ合衆国インディアナ州の南部の町ヘンリービルで、貧しい農家の長男として生まれた。 家計を支えるために10歳で仕事を始め、ペンキ塗りや軍隊、鉄道員、弁護士助手などさまざまな職業を体験。その後ケンタッキー州でガソリンスタンドのオーナーになったカーネルは1930年に、近くにレストランがないことに悩まされていたドライバーに向けて、ガソリンスタンドの倉庫を改造して小さなカフェを開店。この店の繁盛により、食文化の発展に大きく貢献したとして、アメリカ合衆国ケンタッキー州から称号「ケンタッキー・“カーネル”」を与えられた。 カーネルのカフェは繁盛により後にレストランとなっており、そのレストランの人気メニューが「フライドチキン」。カーネルは、もっとおいしいフライドチキンをつくって客を喜ばせたいと、日々レシピの研究を続け、1940年、ついに11種類のハーブ&スパイスと圧力鍋を使った唯一無二の「オリジナルチキン」のレシピが完成した。