リープモーター新型「B10」発表 グローバル市場向けのコンパクト電動クロスオーバー
中国ブランドの新EV
中国のEVメーカーであるリープモーター(Leapmotor)は、新型EV「B10」を欧州で発表した。 【写真】先進技術を詰め込んだ中国製EV【リープモーターB10を写真で見る】 (7枚) 新型B10は、新型ルノー4 Eテック、ジープ・アベンジャー、ミニ・エースマンなどと競合する競争の激しいBセグメントSUVに位置づけられる。 同社の「Leap 3.5」プラットフォームをベースに、多くのアクティブ・セーフティ技術、カスタマイズ可能なドライバー・ディスプレイ、そして「インテリジェントな運転機能」を備えている。 パワートレインの詳細はまだ明らかではないが、先に発表されたC10と共有すると予想されている。C10では最高出力218psのモーターと69.9kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は420kmとされる。 B10はリープモーターの「Bシリーズ」の第一弾で、世界市場向けに特別に設計されているという。 欧州では、リープモーターはすでにSUVのC10、大型SUVのC16、シティカーのT03を投入している。 B10の価格は3万ポンド(約585万円)以下からになる見込みだ。
執筆 AUTOCAR JAPAN編集部