東京駅で買えるお土産5選【交通ライター厳選】年末年始の帰省・挨拶はこれで安心!
● 東京駅:エントリーナンバー4 はせがわ酒店の「東京駅前酒造 どぶろく」 お酒がいい!という人も多いだろう。そんな人には、待ち合わせスポット銀の鈴付近にある、「はせがわ酒店」の「どぶろく」(1本300ml:税込1320円)はどうだろうか。 ここではなんとエキナカに酒蔵「Tokyo Station Sake Brewery」を設けて、どぶろくや清酒を作って加熱・瓶詰めしたものを売っている。酒造りのタンクや、限られたスペースの中で製造されている様子を観察できる、ユニークな店舗である。 そんな酒蔵で作られるどぶろくは、甘みと酸味のバランスが取れた、出来立てならではの味が楽しめることで人気を集めている。ぶどうやみかんなど季節のフルーツを混ぜ込んだ限定の「フルーツどぶろく」は、辛口のお酒が苦手な人でも飲みやすいだろう。 はせがわ酒店では他にも全国各地の日本酒や焼酎、国産ワインを用意している。店舗脇に設けられたスペースで有料試飲できるのは嬉しい。自分用のご褒美プレゼントを買うのにもいいだろう。 ● 東京駅:エントリーナンバー5 銀座甘楽の「東京駅丸の内駅舎手付最中」 最後に紹介するのは、「銀座甘楽」の「東京駅丸の内駅舎手付最中」(6個入:税込1651円)だ。銀座甘楽では豆大福が有名だが、東京駅のこの店の限定品として、生地に粒あんを自分で挟んでつくる手付最中が、人気を集めている。 最大の特徴は何といっても生地のデザイン。重要文化財に指定された東京駅丸の内駅舎の形を模した特製品となっている。東京に縁遠い人に渡すギフトとして、また、東京限定品を探しているという人には特におすすめ。電車好きや駅好きからも支持を集める。
前林広樹