【プレビュー】久保建英、バルサ戦に続きハイパフォーマンスなるか。レアル・ソシエダがダービー戦へ | ラ・リーガ
2024-25シーズンのラ・リーガ第14節が日本時間23日~25日に開催。 セルタvsバルセロナ 首位を走るバルセロナが敵地で11位セルタと対戦する。首位バルセロナは前節、インターナショナルウィーク前にレアル・ソシエダに敗戦。ロベルト・レヴァンドフスキのゴールが取り消されるシーンは物議を醸したが、チームは枠内シュートを放つことができずレアル・ソシエダに完封された。 それでも、チームに不安は大きくない。背中の負傷で代表戦を欠場したレヴァンドフスキも間に合う見込み。依然としてマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、アンドレアス・クリステンセン、ラミン・ヤマルら主力選手の離脱は続くが、ハンジ・フリック監督はどのような戦術を敷くだろうか。 レガネスvsレアル・マドリード レガネスはホームでのアドバンテージを享受しているが、今度の日曜日にはレアル・マドリードと激突する。レガネスはそのホームアドバンテージを生かしたいところだ。 レガネスはエスタディオ・ブタルケで過去10試合中6試合に勝利している。レガネスはレアル・マドリードにホームで3試合連続負けておらず、相性は悪くない。 レガネスは直近3試合で2勝に対し、レアル・マドリードはここ3試合で1勝。それでも、ティボー・クルトワやロドリゴらケガ人が続々と復帰しており、プラス材料はある。今冬にレンタル移籍の噂も流れるエンドリッキにチャンスは訪れるか注目だ。 アスレティック・クラブvsレアル・ソシエダ ダービー関係にある、6位アスレティック・クラブと8位レアル・ソシエダが対戦。両者は3ポイント差で、欧州カップ戦出場圏内を争う上で重要な一戦となりそうだ。 アトレティック最注目はウィリアムズ兄弟と、チーム最多の4ゴールを挙げているオイアン・サンセット。ここ3試合引き分けが続いているのは気がかりだが、攻撃陣に数多くのタレントを抱えるだけに、火が付くと止められないチームだ。 一方のレアル・ソシエダは直近4試合で3勝。久保建英やミケル・オヤルサバルらの活躍もあり、ようやくゴールの匂いを強めることができている。基本的には高い位置からのプレスで奪い速攻でゴールを狙うというスタイルで、前節バルセロナ戦でもその形からゴールを挙げた。ただ、久保は右サイドをセットした状態からでも崩せるアンタッチャブルな存在となっており、今節もバルサ戦に続きハイパフォーマンスに注目したい。