大阪・光の饗宴に台湾・台南市のランタン 魅力発信
(台南中央社)大阪で開催中のイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴」に、南部・台南市が参加し、台南の城門「小西門(靖波門)」をデフォルメしたキャラクター「サイモン君」のメインランタンが設置された。同市の魅力をPRしている。 台南市は大阪市役所の招きを受けて参加した。ランタンは中之島で開催のプログラム「OSAKA光のルネサンス」の作品として、14日から点灯されている。黄偉哲(こういてつ)台南市長は、イベントへの参加で国際的な都市間交流と協力を促進できるだけでなく、海外の人々に向けて台南文化の底力や観光の魅力を発信できると強調。来場者に台南の観光情報を知ってもらい、台南を訪れてもらいたいと期待を寄せた。 台南市が同イベントに参加するのは今年で6回目。サイモン君の左右には両手を大きく広げて台南への来訪を歓迎するようにカラフルなランタンの壁が作られた。会場では台北市もカラフルなタピオカが入った巨大ミルクティー作品を設置している。いずれも展示は25日まで。 (楊思瑞/編集:齊藤啓介)