「水上バイク」 夏が終わった「今」 プロショップ で メンテナンス を、行うべき理由!
自分で メンテナンスは できないの?
「 せめてグリスアップ くらいなら、自分でもできそうだ 」と思うかもしれないが、現実的には“無理”である。 なぜなら、メーカーが“指定する場所”にたどり着くためには、「 知識 と 専用工具 」が 必要だからだ。 潤滑剤やネジロックの 種類まで、メーカーマニュアルでは指定されている。とても、素人が手を出していいシロモノ ではない。 ユーザー自身が確認できる項目でも、「 プロの目 」から見れば、全く違った見方になる。 特に“消耗品”の判断は、素人には難しい。 不具合の発見と適切な処置は、多くの修理をこなしているプロショップでしか分からない。
どこのショップで、メンテナンスをしてもらえばいいの?
基本的には「 水上バイクを 購入したショップ 」に依頼するものである。しかし本誌では、「 信頼できる“地元の” ショップ 」に頼むべきだと思っている。 今回は、埼玉県のヤマハ正規販売店・ビーチマリンで説明を受けたが、快適な 水上バイクライフを送ろうと思ったら、自分の行動範囲内にある“信頼できる ショップ”が一番だ。
「 格納メンテナンス 」って、いくらかかるの?
メンテナンスの費用は、一律ではなくショップごとに違う。 これは、メンテナンス内容と工賃によって変わってくるからだ。 絶対にかかる費用は、プラグやオイル、オイルフィルターなど、交換パーツの実費と工賃だ。 前述のショップ・ビーチマリンの一例だが、基本的なメンテナンスの場合、交換するパーツ代だけで 「 18,458 円(税込) 」。ここに「 工賃 25,000 円 」が プラスされ、格納メンテナンス 代 の合計は「 43,458 円 」である。 あくまでこれは何も問題がなかった場合で、メンテナンス中に修理をしなければならない箇所が見つかれば、ここに加算されていく。 メーカーのマニュアルに従って行えば、半日は確実にかかりきりになる。「 格納メンテナンス 」の内容と手間を考えたら、この金額は「 激安 」といえるだろう。 ちなみにこの価格は、「 ビーチマリンで 水上バイクを 購入した お客様だけ 」の特別価格だという。 メンテナンスだけを依頼する『 一見の客 』と、水上バイクを購入してくれる『 長い付き合いをしている お客様 』では、価格が違うのは当然のことだ。
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