写真：Impress Watch

Notion Labs Japanは、他の業務アプリと連携し情報を検索できる機能「Notion AI コネクター」を提供開始した。また、AI Q&Aの機能強化(ベータ版)も発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】 Notion AI コネクターは、業務アプリと接続して情報を検索できる機能。今回はSlackとの連携に対応し、スレッドや過去のメッセージの履歴などのフロー情報にアクセスできるため、情報検索の時間を削減できるという。今後はGoogleドライブ、Jira、GitHub、Salesforceとの連携も予定している。 また、Notionのワークスペース上で利用できるAIサービス「Notion AI」も強化。Notion内に蓄積された情報をAIが検索して回答を提供する「AI Q&A」のベータ版がアップデートされ、特定のページやデータベース、チームスペースに検索範囲を絞って質問ができるようになるほか、人や日付、ページにメンションをつけられるようになる。また、情報ソースとしてページ内のブロックまで示すことが可能になり、より正確な回答と情報源を確認できる。 さらに、ワークスペースの外の一般情報についてもNotion AIがOpenAIの「GPT-4」の情報をもとに回答する。Notion AIの基本機能は無料で、無料枠を使い切るとNotionAIアドオンのサブスクリプションが必要となる。