レンズの劣化が最小限!末永く使える偏光グラスを探しているアングラーは『RARTS』しか無い!
アングラー必携ギアのひとつ「偏光サングラス」。その心臓部であり、もっとも重要な『レンズ』に並々ならぬこだわりをもち、世の中に提案する偏光レンズブランド。それが「RARTS(アーツ)」だ。アーツでは厳選したレンズ基材、偏光フィルム、そして独自のレンズコーティングを組み合わせることによって、他メーカーとの差別化をはかった偏光レンズを世に送り出している。愛着のわくアイテムだからこそ、最大限のロングライフ化を実現した偏光レンズだ。アーツプロスタッフ・小嶋章裕さんと、サポートを受けるプロアングラー・外山将平さんにお話をうかがった。 【画像】「劣化が最小限だから末永く…」RARTSの偏光サングラス
他メーカーと一線を画す「耐久性」の秘密
小嶋「アーツの偏光グラスのレンズには、耐熱、耐衝撃、耐傷性能に優れたハイグレードプラスチックレンズ基材を使用しています。その基材に染料系と呼ばれる耐熱、耐候性に優れた偏光フィルムを内蔵します」 この組み合わせが生み出すものこそが、アーツの凄さとなる。 小嶋「一言でいうなれば耐久性が違います。従来、偏光レンズはレンズとレンズの間に偏光フィルムを挟んで張り合わせる製法で作られていました。ところがその製法ではどうしても張り合わせ面の縁から剥離が発生したり、水が侵入してしまうリスクなどがありました。そのリスクを最小限に抑えるために、アーツの偏光レンズは型に偏光フィルムをセットし、液体状の基材を流し込んで作るワンブロック製法、つまり一体成型で作り出します。基材とフィルムの相性が良く、ワンブロック製法による相乗効果で非常に高い密着性を実現しています」 これにより、従来の偏光レンズでは加工が難しいとされたナイロールやツーポイントといった加工もアーツでは可能だ。 小嶋「それから最も大切な偏光フィルムは非常にデリケートで熱や紫外線を浴び続ける事によって性能が低下してしまうことがあります。それを最小限に抑えるために、耐熱性、耐光性に優れた染料系の偏光フィルムを採用し、それをレンズ基材とレンズコーティングで厳重に守っています」 レンズコーティング。 アーツはその点においても独自の技術を持っている。 小嶋「ワンブロック製法で出来上がったベースとなるレンズに、アングラー側が求める性能に応じて選択できるアーツ独自のレンズコーティングを施すことによってアーツの偏光レンズは完成します。種類が多いので、いくつかわかりやすい例を挙げましょう」 まずは『ヒートガードコート』だ。 小嶋「その名の通り、『熱』に強い性能を持ち、その耐熱性を実験したところ、夏場の車内放置の高温化(約87℃)においてもレンズに変化はありませんでした。とはいえ基本的に夏場の社内放置は避けましょう(笑)」 そしてもうひとつ、『ロータスコート』だ。 小嶋「レンズ表面の撥水性能を最大限に高めたコーティングとなり、雨天のボート走行中なら水滴がレンズ表面をどんどん滑って飛んでいくほどのものとなります。しかもレンズ表面に汚れが付着しにくく、もし付着したとしても拭き取りやすくなっています。そして『ヒートガードコート』も、『ロータスコート』も、高い耐傷性、帯電防止機能も備わっています」 レンズそのものと、そのレンズを保護する独自のコーティングを組み合わせることによって、驚くべき耐久性と機能性を発揮するのがアーツの偏光レンズ。そしてその実績は一般アングラーよりもはるかにフィールドに立つ頻度の高い、プロアングラーの実体験で証明される。 外山「僕の場合、週に3回はフィールドに立つのですが、アーツ以前に使っていたものは、だいたい1年で性能の低下を感じていました。それがアーツになってからは未だに性能の変化を感じません。ちゃんと管理をすれば、ずっと使えるんじゃないですかね」 外山さんといえばカリスマ的人気を誇るソルトアングラー。日差しの強い海上で長時間釣りすることも少なくなく、また淡水に比べて海水は塩分があるせいで偏光グラスは痛みやすいはず。それでもアーツの偏光グラスなら、その性能の劣化をなかなか感じないのだという。 小嶋さんによれば、過酷な環境下での使用が当たり前な偏光グラスにとって、初期性能の維持は長い間課題であったという。その課題に対して材料の最適化をおこない、独自のレンズコーティング技術と組み合わせることによって答えを導きだしたのがアーツの偏光レンズなのだ。 それは、アングラーに1つの製品を末永く愛用してもらいたいという願いが生み出した、ひとつのカタチであるのだろう。