“チェアマンパートナー”に新たに2社参画…『島田のマイク』を通じたコミュニティ形成に意欲
9月12日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第202回が配信。200回記念公開収録の反響や新たなコミュニティ作りの構想、そしてNBAのメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結んだ河村勇輝の海外挑戦について語った。 【番組を聴く】命を守るリーグの取り組み紹介&リスナーお便り回答『島田のマイク』第202回 約40名のリスナーと共に渋谷で行われた公開収録について、島田チェアマンは「やっぱり面白かったですね。人数も多かったし。あの中で初めてお会いした方もたくさんいたけど、雰囲気よかったじゃないですか」と、手応えを感じたようだ。参加したリスナーからは島田チェアマンのnoteへのコメントや、番組への手紙などで、様々な交流ができたことへの喜びと感謝の声が寄せられた。特筆すべきは、リスナー同士がLINE等のSNSを通じた交流を始めていることだ。これを受けて島田チェアマンは「島田のマイクコミュニティみたいなのがあってもいいですよね」と、番組を通じたコミュニティ形成に前向きな姿勢を示した。 また、9月3日に横浜BUNTAIで開催された河村勇輝の海外挑戦応援イベント『ウエインズトヨタ神奈川 presents 河村勇輝選手 出港式』についても話は及んだ。同イベントを観覧した島田チェアマンは1人の選手のファンで会場が埋め尽くされたことに驚きつつも、改めて感じとった河村の総合的な魅力を語り、海外挑戦に対してエールを送った。 「あの若さで、あの振る舞いで、色々なところに配慮する。(河村選手をよく知る)色々な人と話しても、やっぱりスペシャルですよね。スピードやフィジカルだけでなく、あれだけ人間性もあの年齢で優れている。渡邊雄太選手も、いかなる局面においても手繰り寄せる力がすごくて、なんとかして次のステップ、次のステップって、あれだけ長くNBAにいたじゃないですか。そういう意味では2人は同じような人間性と能力を併せ持っているから、(河村選手の海外挑戦に)期待したいですね。あれだけのファンの想いを背負っているから、やってくれると思います」 番組では、島田チェアマンの活動を支援する『チェアマンパートナー』として、1社目である全国ドライバー応援プロジェクトに続き、新たに建築工房櫓と東京天竜の2社が加わったことが発表された。このスポンサーシップについて、島田チェアマンは「基本的なコンセプトは、私がチェアマンとして、B革新であったり、バスケット界を良くしようということで、こういうプロモートをしたり、色々なことをやっているじゃないですか。そういう活動全体を“島田頑張れ”と応援していただけるのがチェアマンスポンサーなんですよ」と、Bリーグの改革や発展に向けた取り組みであることを説明した。 今回のエピソードでは、選手の安全とコンディショニングを重視するSCS(Safety, Conditioning, and Security)活動の一環として、日本ストライカー社との提携によりB1・B2の全クラブに最新のAEDが1台ずつ提供されたことや、様々な地域でバスケと旅を楽しむスポーツツーリズムの可能性について語られた。
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