【ワールドシリーズ第5戦|採点&寸評:ヤンキース】主砲ジャッジが本塁打を放ってエースのコールは好投も、あまりに痛かった両者の「守備のミス」<SLUGGER>
▼投手 【先発】 ゲリット・コール 6.0 7回途中108球を投げて自責点0。連続エラーなどで無死満塁のピンチを招いた5回も2者連続三振でツーアウトまで持ち込み、ムーキー・ベッツを平凡な一塁ゴロに仕留めた...と思われたが、自身がベースカバーに動かず、そこから一挙に同点とされてしまった。そのミスさえなければ、試合の結果も大きく変わっていたかもしれない。 【2番手】 クレイ・ホームズ 5.5 7回2死一塁からマウンドに上がり、先頭のテオスカー・ヘルナンデスに四球を与えてピンチを招いたが、マックス・マンシーをフルカウントから見逃し三振で仕留めた。 【3番手】 トミー・ケインリー 4.0 自慢のチェンジアップの制球が定まらず、先頭のキケ・ヘルナンデス、トミー・エドマンに連打を浴び、ウィル・スミスには四球。1死もとれずに降板し、結果的に敗戦投手となった。 【4番手】 ルーク・ウィーバー 5.0 キャリア初の3連投に挑んだが、2本の犠牲フライを打たれて逆転を許すと、9回1死一、二塁のピンチを招いたところで降板。明らかに本来の姿ではなかった。 【5番手】 マーク・ライターJr. 6.0 もう1点も与えられない場面でマウンドに上がり、エドマンをカーブで空振り三振、スミスを三塁ゴロにで打ち取って無失点でピンチを切り抜けた。 <監督> アーロン・ブーン 5.5 5回に失策がらみとはいえ5点を献上したコールを7回まで続投させたのはエースへの信頼からか。采配ミスというわけではないにせよ、今ポストシーズンを通じて走塁や守備の細かいミスが目立ったのは事実で、チームとしての完成度は明らかにドジャースが上だった。 構成●SLUGGER編集部
【関連記事】
- 「なんか、ええなあ」ドジャースが4年ぶりに優勝!ベンチ裏の通路でド軍ロバーツ監督とヤ軍指揮官が抱き合う姿にX感動「美しい瞬間」
- 「全てはジャッジの落球から始まった」NY紙が世界一逃したヤ軍のジャッジとソトを辛辣批判「将来が不透明なまま100万ドルの疑問とともにシーズン終了」
- 「すげぇ革ジャンだな!」ワールドシリーズMVP、フリーマンの元モデル妻が大胆披露した“斬新&ド派手な勝負服”に大反響!「マジで綺麗です」「世界制覇の女神」
- 「敗北は死ぬまでつきまとう」WS初本塁打も痛恨エラーの主砲ジャッジが“悲しき終戦”にショックを隠せず!「僕たちは代償を払わされた」
- 「人生最高の夜」大谷翔平を擁するドジャース、敵地ニューヨークで“4年ぶりの世界一”に米歓喜! 「眠れない」「オオタニの価値がさらに上がった」