Wi-Fiなしで通信できるセルラー版MacBookが登場するかも
MacBook Airが最強のビジネスノートになる未来が…? 4Gや5Gなどのネットワーク通信のために必要となる、モデムチップ。現行のApple製品ではクアルコム製のモデムチップを採用していますが、かねてよりAppleは自社製モデムの開発に注力しているとウワサされてきました(過去には訴訟もあったり)。 このAppleオリジナルのモデムチップは、iPhoneやiPadへの搭載が見込まれています。が、ここにきてMacやApple Vision Proへの搭載もあり得るのではないかとBloombergが報じておりますよ。
Wi-Fi不要で繋がるMacというロマン
Bloombergは、より高度な第2世代のカスタムモデムをAppleが開発していると予想しています。この新しいモデムを搭載したMacが2026年以降に登場するのではないか、というのが今回の報道。 もしモデム搭載のMacBookなんてのが登場したら、Wi-Fi不要でネットに接続が可能。スマホや感覚でネットができるわけですね。昔はセルラー搭載のビジネスノートも珍しくなかったけど、最近は減ってきたなぁ。 また、このモデムはApple Vision Proやその先に見据えているARデバイスへの搭載も期待されています。ARデバイスが常時ネットワークに繋がった状態になれば、今よりもさらにアニメ『電脳コイル』的な運用ができる予感! モデムも自社製になれば、Appleエコシステムの面でもハードウェア連携的にも捗るというもの。外出先でMacを開いて「Wi-Fi持ってる?」と聞かなくても良い時代が、遠からずやってくるかも? Source: The Verge, Bloomberg
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