2人暮らしの家具選びのコツを徹底解説!間取りの説明やおすすめ家具紹介など、インテリアにこだわりたい人必見です【プロ監修】
50代以上の2人暮らしのコツ
子供が独立して2人暮らしに戻ったという場合は、どのように暮らしを変えていけばよいのでしょうか? みねぎしさんは、「子供部屋をそのままにしている世帯がとても多いようですが、子供部屋をなくして今のライフスタイルに合わせた使い方に変えることをおすすめします。また、使う部屋が減ることで、寝室を分けることも可能になります。家族の帰省や友人が家に泊まりに来る機会が多い人は、インテリアの雰囲気を変えてゲストルームにするのも有効です」(みねぎしさん) 憧れていた家具を買ってみたり、リビングダイニングを広くしたり、夫婦2人の趣味部屋にしたり、アトリエや教室を開いてみたり...…と、これからの生活が楽しくなるような新しい試みをするチャンスでもあります。使わない部屋がある人は、子供と協力して荷物を整理するなどして、有効活用する方法を考えてみるのもよさそうです。
2人暮らしの家具選び。編集部おすすめの家具
・大人気のリーン・ロゼのソファ/「ロゼトーゴ」 床座に近い低めのデザインで圧迫感がありません。モダンでユニークなデザインはミッシェル・デュカロワによるもので、高密度ウレタンフォームの座り心地はふかふか。軽量で移動も簡単。選べるキルト式カバーのバリエーションは優に100を超えるほどです。 ・使い心地のよいマルニ60のソファ/「マルニロクマル」 1960年代にマルニ木工が製造していたアイテムを原型に、現代のライフスタイルをふまえて復刻した「マルニロクマル」シリーズ。シンプルな組み立て式のフレームチェアは3シーターを1シーター+2シーターに組み換えることもできます。 ・アクタスのスタイリッシュなダイニングテーブル/「HORSE SHOE DINING TABLE」 デンマーク人デザイナーのハンス・サンガイン・ヤコブセンを起用し、ベトナムで採れる希少なマホガニーの無垢を使った贅沢なダイニングセットです。昨年コレクションに追加されたセラミック天板は、よりラグジュアリーな雰囲気を演出してくれます。※セラミック天板仕様はフレームがアッシュ材となります。 ・ジャーナルスタンダードファニチャーの拡張可能なダイニングテーブル/「ロス ラウンド テーブル」 直径90cmのラウンドテーブルですが、天板の下に内蔵されているエクステンションで130cmまで広げることができます。普段はコンパクトですが使いたいシーンによって拡張できるのは、2人暮らしの生活にぴったりです。 ・永山祐子さんデザインのヤマギワのペンダント照明/「FUWARI」 光がふわりと浮かんでいる風景をイメージとしてデザインされたペンダント照明です。内側に巻かれている独特な形のシェードは、逐次成形という製法によるもの。見る角度、吊るす角度で光のニュアンスが変化し、表面にはバイブレーション加工も施されているため、空間に光を柔らかく拡散します。 ・取り入れやすい、イケアのフロアランプ/「SIMRISHAMN/スィムリスハムン」 リビングやベッドサイドに置きたいフロアランプ。ちょっとしたスペースに設置するだけで、インテリアの質感を変えることができます。モダンなデザインの「SIMRISHAMN/スィムリスハムン」シリーズは、テーブルランプやペンダント照明も展開しているので、合わせてスタイリングするのもおすすめです。 ・シーンに合わせて持ち運べるHAYのサイドテーブル/「DLM サイドテーブル」 「DLM」という商品名には、“Don't Leave Me(私を置いていかないで)”という言葉が込められています。この名の通り、デザインのなかに持ち手がついているので移動しやすいデザインが特徴的です。豊富なカラーバリエーションとシンプルなデザインはどんな部屋でもなじみやすく、シーンに合わせて移動させて使うことができます。 ・カスタムできる無印良品のシェルフ/「スタッキングシェルフセット」 シーンに合わせたさまざまな使い方ができる勝手のよさで、無印良品の家具のなかでも定番人気となっている「スタッキングシェルフ」。モジュールサイズの合った収納用品も多様に用意されているのもうれしいポイント。部屋の中心に設置すれば、間仕切りとしても機能するので、壁をつくらずに空間を分けたい2人暮らしのリビングにも最適です。 ・1㎝単位でオーダーできるサンゲツのカーテン/「STRINGS オーダーカーテン」 「琴線にふれる」をコンセプトに、洗練されたデザインや素材にこだわったサンゲツ最高峰のファブリックコレクション「ストリングス」を用いたカーテン。1㎝単位でオーダーできるので窓のサイズに関係なくピッタリとカーテンを合わせることができます。