長谷川岳議員、今度は「上京の札幌市幹部の面会を1分で打ち切る」同行求めていた係長不在に立腹
威圧的な言動が問題となっている自民党の長谷川岳参議院議員が、2024年3月に上京した札幌市職員との面会を、1分で打ち切っていたことが分かりました。 札幌市によりますと、国のデジタル田園都市国家構想の交付金の申請についての説明のため、市の局長職の幹部など4人が3月1日に長谷川議員の東京事務所を訪問しました。 ところが、長谷川議員が事前に同行するよう求めていた担当係長がいなかったため、長谷川議員は「俺は、約束通りにやらないやつは嫌いなんだ」「帰りなさい。だめ。終わり」などと発言して、面会は具体的な話ができないまま、1分で打ち切られました。 また、2023年10月に長谷川議員が参議院特別委員会の委員長に就任した際に、約1か月後の11月21日に市の局長職の幹部など4人が上京し、あいさつに訪れましたが、長谷川議員は「(あいさつが)遅いのは犯罪」「(交付金の採択に)絶対受からないよ。なめたらいかんよ」などと言い、面会を3分で終わらせていました。 長谷川議員は2023年10月に、参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会の委員長に就任しましたが、2024年5月に辞表を提出、辞任を認められています。