群馬・高崎市が養鶏農場へ消毒液など配布
今月3日群馬県邑楽町で回収された死んだ野鳥から鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたことを受けて群馬県高崎市は7日、市内の養鶏場へ消毒液などを配布すると発表しました。 発表によりますと高崎市は市内で養鶏を営む24の農場に消毒液や消石灰などの防疫資材を配布します。予算は25万円です。 群馬県内では今月3日邑楽町で回収された死んだ野鳥のオナガガモ1羽から鳥インフルエンザの陽性反応が、今シーズン初めて確認されました。また高崎市によりますと、全国の養鶏場では去年10月以降、鳥インフルエンザが21例確認されているということです。 高崎市の富岡市長は「安全のために市内養鶏事業者を支援したい」とコメントしています。